イタリアレンタカー体験記【バイク、レース、スーパーカー好き必見駐車場情報】

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貸出日
2024-12-26
時刻
正午
返却日
2025-01-01
時刻
正午
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バイクが好き、レースが好き、スーパーカーが好き、サーキットが好き、そして46を愛している方なら行くべき! ファンやマニア必見スポットに加え、レンタカーの駐車場情報をまとめてみました。

公共の列車では駅も遠く到着時間も読めないのでレンタカーだからこそ行けるところばかりです。

レンタカー利用時に心配な駐車場問題もこれで解決!46好きのレンティングカーズスタッフが実際に探して駐車してきた場所を教えます。

目次:

1. ミザノ・サーキット

2. Da Rossi(タブーリア)

3. ドカティ本社・工場見学

4. イモラ・サーキット

5. ニッキー・ヘイデン・メモリアルガーデン

6. ランボルギーニ工場見学・博物館

7. エンツォ・フェラーリ博物館

8. フェラーリ博物館

1.ミザノ・サーキット Misano World Circuit Marco Simoncelli

チェックどんなところ?

アドリア海に面するミザノ・アドリアーティコにあるサーキットで、バイクのロードレース世界選手権(MotoGP)の一戦、サンマリノ・グランプリが毎年9月に開催されます。

ここはバイクレース好きならみんな知っている「生きる伝説」バレンティーノ・ロッシのホームで、レース期間中はイタリアはもちろん、ヨーロッパ中から全身真っ黄色やナンバー46をまとったファンたちが集まってきます。

あまりに好きすぎて、毎年気が付くと日本から海を越えて行ってしまう人もいます。(私)

ミザノサーキット

サーキット正面入り口への道路はViale Daijiro Katoという名前が付けられた道路になっています。日本人ライダー加藤大治郎を追悼して名づけられました。

 ミザノサーキットパドック

 

チェック駐車場

レース期間中は、普段は畑や牧草地一帯の、サーキット2キロくらい四方が巨大な臨時の駐車場になり、一般車両はそこに止めます。皆さん車をとめて徒歩でサーキットまで20分くらいはかけて歩いて向かいます。

46ファンシートを購入した場合は、そこではなく、ファンシートスタンド裏にある専用の有料駐車場に止めましょう。スタンド目の前で大変便利です。

ミザノサーキット駐車場

 駐車場入り口には46ファンの管理者一家がいますのでお金を支払って入場します。

車を止める場所を指定されますので必ず従ってください。相手はもちろんイタリア語ですが、私のような片言すぎるイタリア語と身振り手振りと真剣さだけでもなんとかなります。最後はハグで日伊友好。

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2.Da Rossi|タブーリア

チェックどんなところ?

イタリアのヒーロー、史上最強のライダー、生きる伝説とも呼ばれているバレンティーノ・ロッシの故郷、タブーリア。 この小さな街全体はロッシ一色で、バレが優勝すると鐘を鳴らす教会や、家の窓が46仕様になっている民家、46仕様の電信柱をはじめ、彼のオフィシャルファンクラブ、レストラン、バー、オフィシャルストアがあり、世界中にいる彼のファンの聖地となっています。

レストランのメニュー名がユニークなので見てくださいね。

Tavulliaタブーリアの町の入り口にある標識は、ファンからのメッセージで埋め尽くされ肝心の文字が読めません。私もしっかり印を残してきました。

レンタカーで通る際は見逃さないようにしてください。

 darossi

 

チェック駐車場

上り坂を上がったところに、バレンティーノ・ロッシの大きな垂れ幕が飾られています。

da rossiここに無料の駐車場があります。レストランやストア目の前の最も近い駐車場ですが時間制限があるので標識に従ってください。

一方、私がいつも駐車するのは広いこちらの無料駐車場です。時間制限もありません。歩いて2分ほどです。

da rossi

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3. ドカティ本社・工場見学 Museo Ducati

チェックどんなところ?

イタリアのボローニャにあるドカティ本社に併設されている工場と博物館。イタリアの数あるバイクメーカーの中でも有名なドカティは、社運を懸けているといっても過言ではないほどレースに力を入れています。

ここでは本社の一部にある博物館と工場見学が可能です。

博物館入り口には最新モデルが展示されていて、ドカマニアたちがかぶりつきで見ていました。博物館内は自由に見学でき、初代のバイクから90年におよぶ歴代バイクがずらりと並んでいます。GPで優勝したバイクもありますよ。

また、工場見学は予約必須なので必ず公式サイトから予約を入れておきましょう。

このゲート横のボックスで予約の旨を伝えて中に入ります。

 ドカティ博物館

工場見学は英語とイタリア語のグループにわかれて実際にバイクが作られてる様子を見学できます。

最終過程では、完成したドカティバイクのタイヤを機械で回転数をあげての耐久テストがされていたり、エンジンをかけてのテストが行われていました。
興奮して見ていたら、見やすいように角度を変えてテストしてくれました( *´艸`)

なのに、私のいたグループのメンバーは10人ほどでしたが、そのうちドカティ所有者はたった1名でした。ごめん・・・

 

チェック駐車場

本社ゲート内にある広い駐車場は、従業員とドカティオーナー専用です。一般四輪や他社のバイクは駐車できません。

そのためどこに止めればいいのか聞いたら「この周囲にとめていいよ」とアバウトすぎる答え。君はイタリア人か!

もう一度おすすめ駐車場を尋ねたら、指をさして「あの辺。みんな止めている。」というのでその辺に止めました。私と同じ他の観光客も一緒についてきて路駐していました。めでたしめでたし。

ドカティ博物館

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4. イモラ・サーキット Imola Circuit

チェックどんなところ?

イタリアのイモラにあるサーキットで、正式名称はアウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ、かつてF1グランプリのサンマリノGPが行われていました。

1994年のGPで音速の貴公子と呼ばれ圧倒的人気を集めていたF1ドライバー アイルトン・セナが事故死したことは、イモラの悲劇とされています。

セナがクラッシュしたタンブレロコーナーに向かって、少しうつむき加減で背中を丸めている彼の銅像がおかれ、フェンスは世界中の国旗や言語でのメッセージ、花束で埋め尽くされています。

イモラサーキット

 

チェック駐車場

セナの銅像があるのは、サーキット横の公園内です。 公園ゲートの手前に駐車スペースがあるのでそこに止めましょう。

イモラサーキット

世界中から沢山の人が入れ替わり立ち代わりやってきて、セナに挨拶をしていきますよ。

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5.ニッキー・ヘイデン・メモリアルガーデン Nicky Hayden Memorial Garden

チェックどんなところ?

アメリカケンタッキー州が生んだ世界から愛されたアメリカ人ライダー、ニッキー・ヘイデン。2006年にはMOTOGP年間チャンピオンとなりました。魅力的な笑顔、性格であらゆる人たちから愛されるニッキー。2017年にトレーニング中に事故で亡くなった現場に完成したニッキー・ヘイデン・メモリアルガーデンです。

ニッキー・ヘイデン・メモリアルガーデン

静かな住宅街の交差点の角にあり、一般の家に隣接しています。 ナンバー69入りのベンチや、彼のパネルが飾られています。

 ニッキー・ヘイデン・メモリアルガーデン

 

チェック駐車場

駐車場はなく、交差点の角のため一時停止もできません。 ここに行く場合は、ミザノサーキットのBrutapelaスタンド駐車場にとめて歩いていきましょう。5分ほどです。

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6.ランボルギーニ工場見学・博物館 Museo Lamborghini

チェックどんなところ?

ボローニャにあるイタリアが誇るスーパーカー、ランボルギーニ本社。

ここには博物館と工場があり、オーナーでなくても予約することで生産工場の見学ができます。ここはぜひ工場見学を!予約が必要なので本社サイトから予約をしておきましょう。

英語のガイドツアーがあり、逸話として名高いランボルギーニ社の始まりについても教えてくれます。

工場内はごみ一つ落ちておらず、床はぴかぴかに磨き上げられて鏡のようです。

従業員がみんな誇らしげに仕事をしています。シートは女性が一つ一つミシンで手縫いしていました。部品が一つ一つ組みあがり、最後に出荷を待つ姿に組み立てられるまでのすべてを見学できます。

私が見学した日は、日本に出荷されるオレンジ色のウーラカンがありました。

こんなに大切に一台一台作られているなんて!と感動したので、今度一台買おうと思います。

ランボルギーニ工場見学・博物館

 

チェック駐車場

本社の周り複数の駐車場があります。本社サイトにも記載されていますのでお好きなところに駐車しましょう。

ランボルギーニ博物館

私の場合は目当ての駐車場が満車だったため、ゲートにいた係員に駐車場の場所を聞いたところ「あそこの通り見える?あの道沿いなら空いているはず。」と案内されました。

そこは住宅街に続く道路で、すでに両側にずらりと車が止められていたので、素直な私は空いていた場所に止めました。 適当すぎる案内なのにきちんととめられた自分に感心しました。

また周囲を走っていると、全体をカバーされて色や形を見えないようにしたランボルギーニのテストカーとすれ違いました。あなたも走っているところに遭遇するかもしれません。

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7.エンツォ・フェラーリ博物館 Museo Casa Enzo Ferrari

チェックどんなところ?

イタリアのスーパーカーの巨頭の一つ、フェラーリ。

創業者のエンツォ・フェラーリの生家が博物館になっていて、彼の仕事部屋が再現されていたり、エンジンの進化の様子が展示されていたりします。

またチケット売り場の奥には数々の歴代フェラーリがずらりと展示されていて、フェラーリマニアたちが食いつくように見学しています。

エンツォ・フェラーリ博物館

フェラーリの博物館は二か所あります。

このフェラーリ生家はモデナに、もう一つのフェラーリ博物館は隣のマラネロにがあり、入場チケットも片方だけのものや両方見学できるものがあります。

入り口横におしゃれなカフェがあり飲み物やピザ、パニーニなどがあります。ピザ、なかなかおいしかった。クッキーも食べればよかった。

 

チェック駐車場

博物館裏に無料駐車場があります。係員もいて場内をきちんと監視、誘導してくれます。

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8.フェラーリ博物館 Museo Ferrari

チェックどんなところ?

泣く子も黙る数々のフェラーリが展示されている博物館です。

設計の段階から、模型、そして実物へと進化していく展示や、歴代の優勝F1カーなどすべて本物が展示されています。シューマッハファンは必見だと思います。

フェラーリ博物館

お土産ショップ内には、庶民の私でもギリギリ買えそうな値段のマグカップ類から、3,500ユーロ(約41万円)の値札付きのステアリングホイール(ハンドル)まであります。

博物館内には、別料金でサーキット走行ができるシミュレーターがあります。チャレンジ中の方を見ていましたが、推定年齢38歳くらいの男性が、子供か!!というくらい興奮して挑戦していました。

「いやいや、シミュレーターじゃなく本物のフェラーリを運転したい」というあなた!!!

博物館の周囲には、本物のフェラーリを体験走行できるショップが並んでいます。

フェラーリスパイダーが、10分150ユーロ(約18,000円)位からレンタル体験できます。1日レンタルでもハンドルより安い、ほんの2,000ユーロ(約24万円)位からなので、マニアならぜひ。

 

チェック駐車場

博物館の道路を挟んで反対側に有料駐車場があります。 チケット販売機で購入し、チケットを車内の外から見える場所に置いておきましょう。

フェラーリ博物館

駐車券の買い方や駐車場の区分についてはイタリア体験記その4で紹介しています!

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