目次
1.宗谷岬 北海道最北端
2.白神岬 北海道最南端
3.納沙布岬 北海道最東端
4.神威岬 積丹
5.襟裳岬
無料駐車場あり
前日網走で1泊した後に一気に一日で稚内を目指しました。
国道238号線で走行距離約290キロ!!!の道のりです。
右手にオホーツク海を見ながらひたすら走り続け、途中、サロマ湖等を観光し、宗谷岬に到着したのは午後6時前位でした。
疲れた体でここまでやってきたのには理由があります。
何度もパンフレットで見ていた「日本最北端の碑」。これを直接自分の目で見たいと思いやってきた!
到着後すぐに有名なあの「日本最北端の碑」で写真撮影。
念願かないました!(写真はお借りしました)
碑の周りには、駐車場とお土産店が立ち並ぶどこにでもある風景ですが、なんたって「日本最北端の碑」の向こうに夕日に変りつつあるオレンジ色の景色を見ながら、「日本の北の端にいるんだなあ」という達成感に浸りました。
夕方の到着だった為あまりゆっくり観光出来ませんでしたが、宗谷岬のある稚内市内の道案内の標識にはロシア語が併記してあったのがとても印象的でした。(写真はお借りしました)
最北端にいる達成感と共に、翌日はこれまた楽しみにしていたオロロン街道(稚内~小樽間約380キロ)ドライブ!ここまで来たら是非走って欲しい街道です。
これぞ北海道という景色とともにドライブを楽しむことが出来ます。
ドライブしたくなってきたら、
無料駐車場あり
はぁーるばる♪函館から国道228号線で南下すること約2時間。北海道最南端岬、白神岬に到達します。
ごつごつ岩場を歩いて岬の先端に向かう・・・イメージとは異なり、国道のすぐ脇にあるのでアクセス抜群です。
函館からは約90キロも離れているのに、岬の対岸にある青森県の ご覧あれが♪ 竜飛岬までは約20キロ!
晴れた日には肉眼ではっきり見ることができる近さです。
広い駐車場には、「北海道最南端」と書かれている碑があるので、絶好の撮影スポットです。
いつ到着しても、何台もの車やバイクが停まっていて、入れ代わり立ち代わり皆さん撮影しています。
私も何枚も同じような写真があります。ついつい何枚も撮ってしまう・・・
白神岬から北上すれは、松前城や最西端岬尾花へ行くことができますよ!
びっくりするほど簡単にアクセス、
無料駐車場あり
北海道最東端の納沙布岬は、日本で最も早い日の出を拝める岬です。
元旦の朝は一番に日の出を見ようと全国からの観光客でにぎわいます。
最も近い根室市から、真っすぐで走りやすい道道35号を走って約30分。オホーツク海と太平洋に挟まれた納沙布岬に到着です。
とても広い駐車場がありたくさんの車やバイクが停まっていました。
直ぐ目の前に領土が見える!
水泳が得意な人なら泳いで行けそうです。
周囲には真っ白のシンボル、オーロラタワーにお土産屋さんや食堂もあります。
この日は快晴だったのでオーロラタワーに昇ってみることに。
すぐ目の前に島々が見えるのは北方領土です。 手を振ったら相手からも見えるのでは?と思う近さにあります。
看板や碑が設置されているので北方領土の歴史を初めて真剣に読みました。
展望台内には望遠鏡が設置されていて、すぐ近くの領土からかなり遠くの領土まで見渡すことができます。
うわー、あそこに台が設置されてる! あっちには小屋みたいなものがある!
目の前にあるのに手を出せないもどかしさ。
早よ返せ!!
複雑な気持ちになる時間でした。 ここまで来たらぜひオーロラタワーに昇ってみてください。
また、お土産やさんでは「北海道最東端到達証明書」を買うことができます。私は「最東端到達キーホルダー」も買って鍵につけてお気に入りだったのですが、気づいたら無くなっていました。
もう一度行って買いなおしたいのでまた行きます。
到達証明書が欲しくなったら、
無料駐車場あり
積丹半島にある神威岬は、美しい青い海が楽しめる絶景スポット。積丹ブルーと言われるコバルトブルー色の海を臨みます。
私の中の、日本岬ランキング堂々1位です。
神威「カムイ」はアイヌ語で「神」という意味で、昔は女人禁制でもあったとても神聖な場所です。
とても広い駐車場があり、神威岬先端の展望台へ行くにはゲートをくぐり、徒歩で「チャレンカの道」という道を尾根づたいに歩いて向かいます。ゲートの開園閉園時間も季節により異なりますので調べてから行きましょう!
海に近づくにつれ身も心も引き締まるような、他の岬とは違う不思議な感覚が強くなります。
道は整備されていますが、階段があったり、道が進むにつれ細くなりすれ違う時は譲り合う場所もあります。
片道20~30分かかりますので、時間の余裕と歩きやすい靴で行くこと、さらに快晴の日を狙っていくことをおすすめします。
展望台からは、積丹ブルーの海と不思議な形をした神威岩がおりなす絶景が見えます。透明な美しい澄んだ海なので、高い展望台の上からでも海底が見えます。
実はこの岩には悲しい伝説があります。
********************************************
義経に強く思いを寄せる首長の娘チャレンカ。しかし義経は大陸へ向かって旅立ってしまう。 チャレンカはその後を追い、神威岬までたどり着くも義経の船は沖の彼方へ。 悲しみにくれたチャレンカは、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と恨みの言葉を残し海に身を投げてしまった。 悲しみと恨みを抱いたチャレンカの身体は神威岩と化し、以来、その周辺に女性を乗せた船が近づくと必ず転覆したことから、神威岬は女人禁制の地に。この決まりは明治時代初期まで続くこととなった。
********************************************
積丹観光協会より引用
https://www.kanko-shakotan.jp/
現在では誰もが足を踏み入れることができるのでゆっくりのんびり歩きながら散策を!
一生に一度は見るべき絶景、
無料駐車場あり
えりぃ~ものぉ春はああぁあぁぁぁ♪と、今 口ずさんだあなた、私と同年代ですね。
森進一さんの「襟裳岬」で有名なこの場所は日高山脈の先端に位置しています。
風速10メートル以上の風が年間260日以上も吹くことで名高いこの町に近づくにつれ、風車の数が増えていきます。 また、霧がよく発生することでも有名で、私が到着した時も霧で覆われていました。
それでも向かった展望台。例の「襟裳岬」の歌が聞こえてきました!
これは一緒に歌えってことね??と、展望台に向かう道すがら、音楽にあわせて「~なにもない春ですぅうううう♪」とサビの部分しか知らなかったためサビ以外は一緒に歌えないことに驚きながら歌います。
襟裳岬の看板の向こうは霧で霞んでいましたが、たぶん絶景が広がっています。
少し明るくなってきました。長い!
歌の石碑もありました。なので歌詞を覚えていなくても一緒に歌えて安心ですよ。
強い風が絶えず吹いているので真夏でも涼しい。寒がりの方は羽織物をお忘れなく。
襟裳岬で襟裳岬を歌いたい方は、
レンタカーなら日本全国自由に移動!
自分で行きたいところに、端っこまでも行けるのがレンタカー。
次の旅は、レンタカーで岬めぐりへ!
あなたに最適な情報を提供するために、このサイトではクッキー情報を利用しています。クッキーの利用に同意下さい。 もっと詳しく知る。