目次
秘湖 オンネトー
アクセス方法
オンネトーデッキ
天然記念物 オンネトー湯の滝>
秘湯 野中温泉
4月下旬から12月上旬の夏場しか見ることができないオンネトー。その理由は、オンネトーへの道路が冬季は閉鎖されてしまうからです。
さらにレンタカーやバイクでないとアクセスが不便な場所にありますが、わざわざ行く価値あり!
ユニークな名前のついたこの湖は、アイヌ語の「年老いた沼」「大きな沼」を意味しています。
雌阿寒岳の爆発で川がせきとめられてできた周囲約2.5キロ小さな湖は、天気や季節見る位置によって色が変化して見えることから「五色沼」とも呼ばれています。
冬のオンネトー
秋のオンネトー
公共交通機関はありません。車やバイク一択です!レンタカーを利用して訪れましょう。
最寄りの阿寒湖温泉方面からは国道241号で帯広方面に向かいます。
道路の両脇には木々が立ち並びどこまでも同じような景色が広がっています。
私が走ったときには、道路脇にはキタキツネを発見しました。(たぶん)
オンネトーへ向かう道道949号線で左折するのですが、ナビのお姉さんの言うことを無視して看板を見逃してしまい気づかず素通りしてしまったのでご注意ください。リルートしていて気づきました。
私以外の方ならきちんとわかるサイズの看板です。ご安心ください。
看板を左折して道なりに約6キロほど走行するとオンネトー!
夏のオンネトー
湖畔を進むと、左手にウッドデッキと無料駐車場が見えてきます。
駐車場周辺の道路は狭いので安全運転を!
近くにはトイレもあります。また、トイレ近くにある北登山から展望台に行くこともできます。
オンネトーデッキからは美しい湖を眺めることができます。何枚写真を撮ったことか・・・
体力に自信があるあなた!ぜひ湯の滝を目指してみてください。
とはいっても平たんな道なので初心者でもアクセスできます。
アクセス方法は、オンネトーデッキの駐車場をさらに南下したところにある南駐車場の奥にある「湯の滝口」から林道を徒歩で進みます。
片道20-30分程度を見ておきましょう。トイレもあります。
ここでは世界で唯一 陸上で「マンガン」を観測できる貴重な場所として世界的にも注目の場所となっています。
天然のマンガンが発見により2000年に特別天然記念物に指定されました。
マンガンは電池で使われているので身近なものですよね。
湯の滝の名前の通り35度のお湯が流れていますが、現在はマンガンに影響がでるため温泉利用はできないそうですが、ぜひ貴重な天然記念物をご自分の目で!
オンネトーからレンタカーで約5分!
ドライブで疲れた体と頭をリフレッシュするなら、秘湯 野中温泉へ!
天然のかけ流しの温泉で湯質がいいと、アクセスが不便にもかかわらず全国の秘湯マニアに人気です。
2019年1月に113歳で亡くなった野中温泉二代目の経営者野中正造さんは、当時の男性世界最高齢でした。長寿に効く温泉ですね!
山の中にぽつんとある温泉宿でなんといってもお湯が最高と評判です。泊り客のにも日帰り客にも、平等にかわいい猫様たちと犬様がお出迎えしてくれます。
館内に入り料金を支払い、長い板張りの廊下を歩いて奥にある温泉へ。
運がいいと猫様が見守ってくれるらしく、私がお風呂に向かっていたらどこからともなく現れて、ちゃんとお風呂場まで案内してくれました。
お風呂は天井、床、壁、すべてアカマツが使われている贅沢さ。入り口の「窓は閉めないように」との張り紙があります。強い硫黄泉なので締め切らないように!通り開放感いっぱいのお風呂です。
男女ひとつずつある露天風呂はご主人手作り!だそうです。
私が利用した時はなんとお1人様貸切状態でした。
強酸性湯なので、金属はさびてしまうため水道の蛇口やシャワーはありません。また備え付けのシャンプーや石鹸もありません。ドライヤーもありません。洗い場もないしお化粧も落とせません。
100%かけ流しの湯で勝負です。
アカエゾマツの林に囲まれた静寂の中では自分の出す水音だけが響いていました。
湯質は硫黄泉・ナトリウム塩化物泉・カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉。濃厚な硫黄泉で、体の芯から温まります。
お風呂上りはもちろん、翌日もお肌がつるつるだった!あのお湯欲しい・・・・・
私は残念ながら日帰り温泉利用でしたが、ゆっくり泊まって何度も入ってみたい温泉です。
100歳まで長生きするなら、
レンタカーで日本全国自由に移動!
夏しか行けないオンネトーはレンタカーで。
次の旅は、レンタカーで直線道路を走ろう!
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