海外レンタカーはクレジットカードなしでも運転できる？

日本の運転免許証とそれを翻訳した国際運転免許証があれば海外レンタカーを契約・運転できると思っていませんか？

実はそれは間違い！クレジットカード（プラスチック製の物理的なカード）がないと海外レンタカーの契約・運転はできません。

海外レンタカーとクレジットカードにどんな理由があるの？と思いますよね。 しかし、事故や盗難などトラブルに遭った際の支払い方法を確保するためと、本人の支払い能力を保証するためにクレジットカードは必須なのです。

多くのレンタカー会社はデポジット（保証金）としてクレジットカードの与信枠（最高利用限度額）の一部を仮押さえするので、予約時払いプランでも現地払いプランでも、プランに関わらず物理的なクレジットカードは必要です。

なお、海外レンタカーは現地払いプランでも現金（キャッシュ）払いはできません。支払いプランの違いは料金を支払うタイミングが予約時か現地かだけで、海外レンタカーの支払い方法はクレジットカードのみです。クレジットカードを持っていないから現金で支払おう！と思っていた人は今すぐクレジットカードを用意しましょう！

デポジットは返却時に追加支払いの必要がなければ全額返却されますがキズ、車内の汚れや匂い、ガソリン満タン返しオプション（Fuel Purchase Option/FPO）を付けていないのにガソリンを満タンにしないで返却、など契約書の内容に違反して返却後に精算が必要となった場合は、デポジットから清算金を差し引いた残り金額が返却されます。

レンティングカーズでは返却時のガソリン給油を気にしなくていい、ガソリン満タン返しがあらかじめ料金に含まれているプランをご用意しています。ガソリンスタンドで給油をするのが不安な人、ガソリンスタンドに立ち寄る時間がとれない人、細かいことを気にしたくない人はガソリン満タン返しが料金に含まれている「充実プラン（Premiun Protection）」か「充実プラン＋ナビ（Premium Protection + GPS）」で予約すると無用なトラブルを避けられます。時間いっぱいまで観光していたいレンティングカーズスタッフは充実プランでいつも予約しています。

レンティングカーズのプラン一覧はこちらでご覧になれます。

デポジットの金額はレンタカー会社により異なりますが、レンタカーの利用料金が高いと仮押さえの金額も高くなります。利用限度額が不安な時は旅行前にクレジットカード会社に確認して、必要なら限度額を一時的に上げておきましょう。

また、契約する運転者だけでなく追加運転手者の登録にもクレジットカードは必須です。

家族旅行やグループ旅行では複数名で運転することもあるでしょう。クレジットカード未所持で追加運転者登録ができなかった！なんてことのないように、クレジットカードは旅行前にしっかり準備しましょう。物理のクレジットカードであれば家族カードでも追加運転者登録ができます。ただし、デビットカードは登録できませんのでご注意ください。

また、日本で人気のJCBカードは海外では使えない場合があります。VISAカードやマスターカードをサブカードにしている人はそちらの与信枠も旅行前に確認しておくことをおすすめします。

今回、海外レンタカーの利用にクレジットカードが必要な理由をご紹介したレンティングカーズのスタッフブログは海外レンタカー利用で気になる事や分からない事、スタッフが実際に体験した事などをご紹介しています。海外レンタカー利用の参考にしてください。

海外レンタカー契約で必須の持ち物や実際の契約の流れは海外レンタカー契約ガイドのページで詳しくご紹介しています。 契約前に読んでしっかりイメトレしてくださいね☆

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