ブリュッセル市内から列車を利用して約20分でアクセスできるブリュッセル空港は首都にある空港としては小規模な空港です。
理由としてはベルギーの国土が比較的小さいことや「ヨーロッパのおへそ」と言われる位置関係によりドイツやフランスから鉄道を使ってベルギーまで簡単にアクセス出来るということが挙げられます。
ブリュッセル市内の中心には「世界で最も美しい広場」と称される「グラン・プラス」が有ります。ベルギーの歴史的建造物に囲まれた大広場は芸術家ジャン・コクトーが「豊饒なる劇場」と賞賛したことでも有名です。カフェやレストラン、ベルギーワッフルのお店も近くにあるのでテラス席やベンチでベルギーグルメを堪能するのも良いでしょう。
またグラン・プラスから約300メートルのところには日本でもお馴染みの「小便小僧」があるのでここにも訪れましょう。
魅力溢れるブリュッセル市内ですがレンタカーで足を延ばしてベルギー第2の都市アントワープを訪れてはいかがでしょう。
ここは画家ルーベンスゆかりの地として知られており、アニメ「フランダースの犬」のクライマックスシーンでネロ少年がどうしても見たかった聖檀画「キリスト降架」が保管されている大聖堂があることで知られています。
食と芸術の両方をたっぷり楽しめるベルギーの旅をレンタカーで。
空港到着後は建物を出てバスやタクシーの駐車場方面へ。分かりやすい案内板があるので案内に従って進みましょう。各レンタカー会社のカウンターがあるのでレンティングカーズで予約したブランドを探して契約します。
レンティングカーズで予約できるブリュッセル空港のレンタカー会社
アラモ(Alamo)、エイビス(Avis)、バジェット(Budget)、ダラー(Dollar)、エンタープライズ(Enterprise)、ユーロップカー(Europcar)、ハーツ(Hertz)、ナショナル(National)、シクスト(Sixt)、スリフティ(Thrifty)
1.ねこ祭り Kattenstoet
ブリュッセル空港からレンタカーで1時間40分
3年に一度、5月の第2日曜日にベルギー西部の町イーペルで開催される猫祭り。最近では2018年に開催され、次回は2021年5月9日です。
所説ありますが、一説には、イーペルでは12世紀ごろから毛織物をねずみの被害から守るために多くの猫が飼われていました。14世紀に魔女狩りが広まると、魔女の使いとされていた猫飼いの人たちは疑いを晴らすために生きた猫を塔から投げ落としたそうです。現在では猫のぬいぐるみを落とす、猫好きのための楽しいお祭りとして親しまれています。
125メートルの高さから投げ落とされる黒猫のラッキーキャットと呼ばれるぬいぐるみをなんとかキャッチしようと大勢の人がやってきます。うまくキャッチできると幸運が訪れるといわれています。
2.グランプラスLa Grand-Place
ブリュッセル空港からレンタカーで30分
首都ブリュッセル中心の美しい広場グランプラス。 ゴシック調の市庁舎と王の家は目を奪う美しさです。
3.アントワープ聖母大聖堂
ブリュッセル空港からレンタカーで30分。
フランダースの犬の主人公ネロと愛犬パトラッシュが一度は見たいと憧れていたルーベンスの傑作「キリスト降架」を見ることができます。
ダイヤモンド研磨の聖地としても有名でジュエリーショップのウインドショッピングも楽しめます。
4.ブルージュ
ブリュッセル空港からレンタカーで約1時間半
中世の雰囲気が残る水の都ブルージュは天井のない美術館と呼ばれるほどの美した。街の中を馬車が走っていて観光客が楽しんでいます。ぜひチャレンジを。人気ショコラティエのお店を訪れるのも忘れずに。
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